体臭は自分で気づかないうちに、ほかの人に対して迷惑をかけてしまっている場合がありますよね。
知らず知らずのうちに相手に不快感を与えない為に、多汗症の人や体臭がきつめの方は意識してニオイを抑える必要があります。
特に「衣服の洗濯」に関しては洗濯機任せでおざなりになることが多いですが、わきがの臭いを衣類から取り除くには、きちんとした対策が必要です。その洗濯のポイントについて、3点まとめてみました。
洗濯はこまめに行う
洗濯物をついつい溜め込んで行う人がいます。洗濯物を洗わず放置しておくと、衣服についている雑菌が繁殖をすることになります。また、汚れが酸化してしまい、どんどん落ちにくい汚れになってしまいます。
雑菌や汚れが強く付着してしまった衣類は、洗濯をしても十分に雑菌を取り除く事が出来ず、雑菌の匂いが洗濯後も残ってしまうことになります。
洗濯物は溜め込まずに、こまめに洗濯をするようにしましょう。
洗濯時は、体臭防止の洗剤を利用する
洗剤の中には、体臭を防止する作用のあるものがあります。その洗剤を使用することによって、衣類から臭ってくる体臭を、予防することができます。
特にニオイを落とす物として効果が高いのが「酸素系漂白剤」です。酸素系漂白剤は洗濯槽の汚れを落とす働きもありますので、古い洗濯機のカビ臭いニオイが洗濯物に付着するのを防止する効果もあります。
洗濯後は完全に乾かす
洗濯の乾燥にも十分注意を払いましょう。生乾きの状態の衣類は湿度が高く、雑菌の繁殖を促してしまいます。
洗濯でしっかり汚れ・雑菌を落としきれていない場合は、残った雑菌が繁殖し、せっかくの洗い立ての衣類がイヤなニオイを放つ原因にもなります。
まずは洗濯後の衣類をしっかり乾燥して、雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。
ワキガは一見すると体そのものから臭っているような気がしますが、そのニオイは衣類に付いた雑菌が繁殖して起こるケースが大半です。
そのため、衣類を清潔に保つという事が日々のワキガ対策にとって効果的なのです。
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